彫刻の森美術館

• 皇帝の名にふさわしいゴージャスな雰囲気の御影石。
• 赤い御影石の中でも鮮やかな濃い赤色が特徴。
• 黒い粒子が全体に散らばっているので、より黒っぽい濃い色に見える。

• 木目調の模様が美しい、濃いベージュの大理石。
• ベージュの地色に、平行に並んだ線が見られ、層を成しているようにも見える。
• 木目調に見えることから和風建築にもなじむ。

流れる雲のような美しさで、世界的に人気のある、インド産の石種。茶色と白に、かすかなブルーグレーがまじりあう、チョコミントをおもわせるポップさもあります。
上質感のなかにある、現代的なやわらかさで、デザイン性の高いコンセプトホテルなどに採用されています。

• 濃い緑の部分と若干薄い緑色の部分で柄が構成されています。
• 片麻岩に分類され、層をなすことから御影石には稀な平目と柾目がある。
• 石英や長石、雲母などのある鉱物を多く含んでいるので、太陽光などの光が当たるとキラキラと美しく反射する。

• 主に堆積した砂の成分が長い年月をかけて固まり岩石になったものです。
• 堆積層に沿って剥離するように採掘され、石材表面が自然に凹凸となるのが特徴です。
• 砂岩は色味の濃いものが多い中で、薄い色合いは珍しく日本の建築シーンにおいても使い勝手の良い色合いとなっています。

自然石とはおもえないほど、丸石のパターンが美麗な、ブラジル産の御影石。さまざまな石が、巨大な氷河に削られ、堆積してできた神秘的な石種です。建材としての迫力を備えながら、川底にしきつめられ、陽光にきらめく石たちをのぞきこむような、清新な気分が味わえます。

淡い赤色に白系の粒が入る。

• 一番御影石らしい石と言える見かけ、白と灰色がほぼ均等に入り、黒い小さな粒がアクセントを持たせている。
• 黒雲母や石英が均一に入っているので、キメの細かい砂のような見た目になっています。
• モノトーンの色合いなので、どんな場所でも使えるオールマイティーな石材。

• 主に堆積した砂の成分が長い年月をかけて固まり岩石になったものです。
• 堆積層に沿って剥離するように採掘され、石材表面が自然に凹凸となるのが特徴です。
• 色味はこげ茶色にちかい赤で大理石や御影石にはあまり無い色合い。

あざやかに波打つグリーンの帯が、極めて個性的な石種。サンタクロースの故郷・ノルウェーのラップランドで採掘されるという、ロマンティックなストーリーも人気。「北欧の森林」をイメージさせ、テーブルトップなどに多く使用され、存在感がありながら、安らぎをもたらします。

• 石調の変化や模様の変化が激しく、色調統一は困難な石。
• 黄色からベージュの中に白とグレーのモノトーンが混じっている透明感のある御影石です。
• 黄色やゴールドとして紹介される事が多く、その中に濃い茶色や赤茶の粒子が多く見られ、アクセントになっています。

• 白色に灰色の縞模様が入った大理石。
• 大理石の中でも代表的な“ビアンコカラーラ”と同じ山から取れる大理石。

美しい模様の中に、アンモナイトや貝の化石を多く含むライムストーン。地球が重ねた時間の象徴として、あえて化石の部分を生かす使い方も可能です。ライムストーンの中では吸水率が低く、外壁への使用されることもある石種。

純黒花崗岩（御影石）の代表石種のひとつ。生産性が安定しているため大型プロジェクトにも対応可能で、東西の美術館建築に多く用いられています。仕上げによって表情やコントラストが大きく変化する石。