ちょうこくの森アートライヴ2019
Asada-Studio浅田撮影局
あれこれ開発工場
9/23(月・祝)
二代目主 浅田政志
場所:本館ギャラリー1F
二代目主 出勤日:8月3日(土)、4日(日)、9月22日(日)、23日(月・祝)
「浅田家」をはじめとした人々の記憶に残る記念写真を撮り続けている写真家、浅田政志さんの写真スタジオが彫刻の森に出現! カメラ片手にフォトジェニックな作品を作ってみませんか?
【展示案】展示場内は自由に撮影できます。
来館者に大人気の「目玉焼きのオブジェ」が、会期限定でスタジオに出現! 足場を設けて高い位置から撮影できます。他にも所蔵作品と一体化できるスポットや、台座から顔を出して胸像になれるスポット、たくさんの人が青空の背景でいっぺんに撮影できるスポット、二代目スタジオ主の書斎があります。
ストーリー
Asada-Studio(浅田撮影局)の二代目主は浅田政志。
先代の父から受け継いだ写真スタジオを次男の政志が切り盛りするようになり、はや 10 年が過ぎようとしている。記念写真の撮影で日々てんてこまいの Asada-Studio、しかし主の政志ときたら、彫刻撮影に夢中なのだ。
午前9時、箱根彫刻の森美術館の開館にあわせるように、カメラを担いで出かける。巡る季節は彫刻を美しく彩り、訪れる人々は千変万化の表情を見せる。その様子を眺めつつ、シャッターをきる、それを繰り返す日々。日中歩きまわり、夕方写真スタジオでゆっくり寛ぐかと思いきや、撮影の自主練習と称してスタジオ内に彫刻の台座を置くと言い始めた。
そんな様子を見初めたか、見かねたのか、なんと美術館から期間限定でスタジオをつくってみたまえとお誘いを受けた。はりきる政志を先代は親心で心配しているが、主の座を譲ったからには、息子の好きにさせようと温かく見守っている。その温情を胸に、政志は今日も美術館のどこかで撮影に勤しんでいる。スタジオをつくった割には、政志不在の時間が多いけれど、撮影を楽しむ秘訣をそこかしこに散りばめたこのスタジオで、今夏最高の思い出がいくつもうまれることを大いに期待している。
※このストーリーはフィクションです。
9/23(月・祝)
工場長 開発好明
場所:本館ギャラリー中2F、2F
工場長 出勤日:8月3日(土)、4日(日)、17日(土)、18日(日)、9月14日(土)、15日(日)、21日(土)、22日(日)
観客参加型の作品を多く手がけているアーティスト、開発好明(かいはつ よしあき)さん。アートで来館者とコミュニケーションする様々な方法で、彫刻の森での思い出を演出します。一年後の未来に郵便が届く「未来郵便局」も浅田さんとのコラボとして登場します。
【展示案】展示場内は自由に撮影できます。
今回の展覧会では、参加型の展示を心がけました。そして、どのように参加してもらえるかを4つのキーワードにしてみました。
考える、体験する、飾れる、持ち帰るです。このキーワードから過去の作品や未発表の作品をピックアップする中で、会期中誰かが動いていたり、作品が増えたりしているような動きの豊かな展覧会にする事にしました。
ストーリー
みなさん
こんにちは。今日もお元気ですか? 工場長の開発好明です。
ここ、あれこれ開発工場は工場長が一人で、いくつも工場を掛け持ち運営している全国1のダイアモンドブラックな工場なのです。ブラックと言っても、鉄黒、黒橡(くろつるばみ)、暗黒色、漆黒、濡羽色、墨色、ランプブラック、ピーチブラック、アイボリーブラックと様々で塗り比べるとなんとなく識別できたりします。
そんな、働くのが大好きで黒を超えて輝くダイヤモンドのような工場長が各工場を回りながら今日も様々な作業を公開します。そして見学者も作業員となって作ったり、持ち帰ったりできますよ。
各工場にはルールがあります。ルールをしっかり守って楽しい工場見学をしていってください。
開催日
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