展示作品

右面

内部

【タイトル】≪仮説の仮設－ケルンの成り立ち－≫
【素　　材】油粘土、木、スタイロフォーム
【サ  イ  ズ】高さ350 × 幅490 × 奥行き370 cm
【展示期間】2018年9月4日（火）～ 2019年1月14日（月・祝）まで
【公開制作】2018年8月23日（木）～ 9月3日（月） 12日間

ワークショップにて、参加者は油粘土を用いてそれぞれの情景による箱根の山を制作しました。その制作された合計100個ほどの作品それぞれを、箱根の山に対する『仮設』として、作品内部に取り込み、全体を『仮設的に構築』した作品として完成しました。

ワークショップ

田原さんの‘箱根山’ に、ワークショップ参加者の‘箱根山’ が合体！
完成した作品は2019年1月14日（月・祝）まで、彫刻の森美術館本館ギャラリーに展示します。

「ねんどで箱根山をつくろう！」
【開催日】2018年9月15日（土）、16日（日）の2日間
【時　間】① 11：00 ～ 12：00　※受付時間9：30 ～
　　　　　② 14：00 ～ 15：00　※受付時間12：30 ～
【会　場】 彫刻の森美術館 本館ギャラリー
【協　力】 CEC のねんど 中部電磁器工業株式会社
【定　員】 各回20名（当日先着順）
【参加費】 無料
　　　　　※制作した作品は展示作品の一部になるため、お持ち帰りいただけません。

作家によるレクチャーの後、参加者がイメージする‘ 箱根山’ を油粘土で制作します。そしてそれらの作品を、田原さんの展示作品と合体させます。作家の作品制作に参加できる、またとない機会となります。

公開制作

【タイトル】≪仮説の仮設 ―ケルンの成り立ち―≫
【素　　材】油粘土、木、スタイロフォーム
【サ  イ  ズ】高さ350 × 幅490 × 奥行き370 cm
【公開制作】8月25日（日）～ 9月3日（月）
　　　　　　※展示期間は2019年1月14日（月・祝）まで

田原唯之さんは、風景をあらゆる角度から見つめ直し、そこに潜む複数の場所性を同時に浮かび上がらせることを主題に制作しています。本展示では、「としまミュージアム」（2016年）で発表した《可塑的鉱物都市研究》を新たに展開させる予定で、巨大な粘土の塊による‘箱根山’ を会場いっぱいに設置します。古くより、様々な媒体でモティーフとなってきた箱根の山を多角的に捉えながら、その様相を油粘土の立体として立ち上げ、約10日間の公開制作で田原さんの‘箱根山’ をつくり上げます。