ワークショップ2022

ぷかぷか池に浮かぶ彫刻

彫刻制作に良く使われる素材「石こう」を体験してみましょう!

池には「石こう」を流し込みます。自分で選んだ彫刻を浮かべて固め、オリジナルの展示場 (オブジェ) を完成させましょう。

作品イメージ:作家作
参考作品:マルタ・パン《浮かぶ彫刻3》1969年
日時
①2022年11月26日 (土) 13:00〜14:30
②2022年11月27日 (日) 13:00〜14:30
場所
彫刻の森美術館 丸太広場キトキ
講師
現代作家 對木裕里さん
定員
各回12組[1組1テーブル使用で3名まで]
(要事前申込、先着順)
定員まで当日参加できます。
11:00から本館ギャラリー インフォメーションで整理券を配ります。
参加費
1,000円
対象
なし (小さなお子様は保護者が手伝ってください)

用意するもの

あなたのお家にある《彫刻になりそうなもの》
例:取れたままのボタン、旅先で拾った石、キラキラしたガラス、片づけ忘れたジェンガ1本、など

※その他の材料は美術館で用意します ※作品完成後は取り出せません

制作の流れ

所要時間:約90分(館内散策:約30分、制作:約60分)

  1. 完成作品のイメージをつかむ
  2. 材料を配置する
  3. 紙皿に石膏を流す ※石膏は約20分で固まりますので、それまでに作業を終えましょう。
  4. 石膏が固まったら紙皿を外す
  5. 展示・講評会
  6. 終了
作品イメージ:作家作
制作中の作家

現代作家 つい

《longing for #3》石膏、オレンジ 2020年

「石膏や木材、石、粘土、紙、野菜など、様々な素材を組み合わせ、空間を活用した作品を制作してきました。身の回りに当たり前に存在するものや景色の成り立ちについて関心を持ち、ひとや時代や場所が「もの」にどのような意味づけをしているかについて考察しています。そのなかで、ものの意味が転換し、価値がひっくり返る瞬間と出会うことを期待しながら、ものに触れています。」(作家の言葉)

略歴

1987年神奈川県生まれ、2009年武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒業、2011年京都市立芸術大学大学院彫刻専攻修了。近年の主な個展に、2022年「NADiff Window Galleryt Vol.80:Shells」NADiff a/p/a/r/t(東京)、2021 年「あざみ野コンテンポラリーVol.12:ばらばらの速度」横浜市民ギャラリーあざみ野(神奈川)、「オープンシアター2021:てのたびではいっておいで」神奈川県民ホール(神奈川)などがある。展覧会に2021年「Playground | プレイグラウンド」亀戸アートセンター(東京)、「憑依する作法」小金井アートスポットシャトー2F(東京)、「トゥーマッチな風呂敷」second.2(東京)などがある。