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NIGHT MUSEUM

髙橋匡太《Glow with Night Garden Project in Hakone》 ガブリエル・ロアール《幸せをよぶシンフォニー彫刻》 Music: Toru Yamanaka / Photo: Mito Murakami

箱根ナイトミュージアム

2019.11.29 fri − 2020.1.5 sun

ライトアップ|16:45〜18:00(入館は17:15まで)
場所|彫刻の森美術館
※本館ギャラリー中2階・2階、一部屋外展示場は17:00閉館。

アーティスト・トーク
2020年1月4日(土)17:00〜17:45

光のアーティスト 髙橋匡太とつくる
参加型ライトアップ

About

クリスマスへのカウントダウンが始まる季節から新しい年にかけて、屋外展示場と野外彫刻を活かした髙橋匡太によるライトアップ「箱根ナイトミュージアム」を今年も開催します。
3年目となる今回は緑陰広場までライトアップのエリアを拡大、光に包まれたステンドグラスの塔《幸せをよぶシンフォニー彫刻》には山中透による音楽も加わり必見です!あわせて今夏にリニューアルオープンしたピカソ館も18時まで鑑賞できます。
出会う彫刻や風景のライトアップの色に呼応して変化する提灯の光の美しさや、一人ひとりが参加することによって生まれる夜景をぜひ体感してください。

【髙橋匡太によるライトアップ場所】
彫刻の森美術館 円形広場、本館エリア屋外展示場、緑陰広場
【提灯貸出場所】
彫刻の森美術館 本館ギャラリー 1 階、緑陰ギャラリー 1 階(貸出無料)
【提灯貸出時間】
16:45 〜 17:30(返却受付〜 18:00)
【主催】
彫刻の森美術館(公益財団法人 彫刻の森芸術文化財団)
【協力】
カラーキネティクス・ジャパン株式会社、株式会社スタイルテック、株式会社ハートス、ブルーウェーブテクノロジーズ株式会社
【作品】
《Glow with Night Garden Project in Hakone》
髙橋さんが考案した無線で色をコントロールする LED 提灯を持って、彫刻庭園を巡ってみてください。出会う彫刻や風景のライトアップの色に呼応して提灯の光が変化していきます。ライトアップの中に入りこむような感覚を体験できます。


Photo: Mito Murakami

Photo: Mito Murakami


Photo: Mito Murakami


Photo: Mito Murakami

本イベントの見どころ

1. 彫刻の森美術館でしか体験できない「特別なアートとしてのライトアップ」

様々なところで開催されるライトアップ。冬の夜を彩るイベントとして定着していますが、彫刻の森美術館では、野外彫刻をアーティストによるライトアップに取り込むことで、他との違いを打ち出しています。箱根の山の中で繰り広げられる、光のアートをお楽しみください。

2.「夜景を一緒に作りあげる感動」

本イベントでは、無料で貸し出す提灯を持って夜の彫刻庭園を巡ります。出会う彫刻や風景のライトアップの色に呼応して光が変わる提灯を持った参加者の動きが、夜景を作りあげていきます。夜の屋外展示場を光でドローイングするかのような不思議な体験ができます。

3. ライトアップエリアを拡大。ピカソ館も18:00まで!

今まで本館エリア屋外展示場までだった髙橋匡太によるライトアップが、今回は緑陰広場まで拡大されました。回遊できるエリアも広がり、去年や一昨年に体験した方も新しい発見があるはずです。2019年7月にリニューアルオープンした「ピカソ館」も18:00まで鑑賞できます。

4. 話題のフォトジェニックスポット《幸せをよぶシンフォニー彫刻》をライトアップ!

SNSやTVCMなどで話題の《幸せをよぶシンフォニー彫刻》をライトアップ! 外光が差し込む日中は塔の中から。日が暮れてからは、光に包まれた塔を外から。昼と夜、どちらも思わずため息が出るような美しい光の世界が広がります。また、山中透による音楽の演出が加わることで、光と音楽のコラボレーションを堪能できます。


ガブリエル・ロアール《幸せをよぶシンフォニー彫刻》


本館ギャラリー


本館エリア屋外展示場


伊本 淳《よろこび(2)》


円形広場


ニキ・ド・サン・ファール《ミス・ブラック・パワー》


流 政之《風の封印》


緑陰広場

Map

Profile

髙橋匡太 Kyota Takahashi

1970年京都生まれ、京都在住。照明や映像を巧みに操って光の可能性に挑んでいるアーティストです。越後妻有(新潟)で2011年から毎年開催されている雪アートプロジェクト《Gift for Frozen Village》、参加型のライトアップ《ひかりの実》などから、十和田市現代美術館(2008年・青森)や越後妻有文化ホール・十日町市中央公民館「段十ろう」(2017年・新潟)などの常設作品まで、幅広く活躍しています。


《ひかりの実》2018,梅小路公園,京都 Photo: Mito Murakami


《いろとりどりのかけら》 2008, 十和田市現代美術館, 青森 Photo: Michitaka Kitamura


《Gift for Frozen Village 2018》 越後妻有 雪花火 2018, あてま高原リゾート ベルナティオ, 十日町  Photo: Mito Murakami


《光り織》 2017, 越後妻有文化ホール・十日町市中央公民館「段十ろう」, 新潟 Photo: Mito Murakami

山中透 Toru Yamanaka |《幸せをよぶシンフォニー彫刻》音楽

1960年大阪生まれ。作曲家、プロデューサー、DJ。学生時代、京都を中心に実験音楽系のフィールドで活動し、マルチ・メディア・パフォーマンス・グループ「dumb type」の立ち上げに参加。創世記のメンバーとして、音楽と音響を担当。いまも続く伝説的なドラッグクイーン・イベント「Diamonds Are Forever」のDJ、主催者で、様々な分野の人々と積極的にコラボレーションを行っています。
2019年よりダムタイプに再び参加。

News

2020年1月4日(土)17:00〜17:45 アーティストトーク