箱根 彫刻の森美術館

常設作品紹介

アリスティド・マイヨール

アリスティド・マイヨール(フランス 1861-1944)

「とらわれのアクション」1906年

ブロンズ、213×104×95cm

画家として活躍していたマイヨールが彫刻に転じたのは、40歳を過ぎてからの事だった。
彼のつくる女性像は、鋭く突起した部分がなく、丸みのある形の連続である。
この作品は、長く獄中生活を送った社会主義者、ブランキの記念像として制作された。
後ろ手に縛られ身をよじったポーズは、彼の作品にしては珍しくダイナミックな動きをはらむ。
豊満な女性の体に男性的な顔を備え、そのボリュームは見る者を圧倒する。