箱根 彫刻の森美術館

常設作品紹介

ナウム・ガボ

ナウム・ガボ(ロシア-アメリカ 1890-1977)

「球型のテーマ」1976年

ステンレス・スティール、240×240×240cm

「球型のテーマ」は、らせんや柱、ねじれた形など、ガボが1930年代より終生追求した造形上のテーマの1つである。
球は1つのドーナツ型の鋼板を曲げた形によって暗示されている。
中心にねじれた面を生み出すよう張り渡された無数の絃が、緻密な計算に基づきながら繊細微妙な調和をなしている。
最も基本的な形の1つである球体が、細い絃や面によって構成されて、鑑賞者の位置によって様々に表情を変化させる。